「どっちでもいい」「病気でしょ」…中国人の口癖はイライラの表れ?―台湾メディア

Record China    2012年3月23日(金) 18時19分

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21日、中国のマイクロブログ上で、「中国人の10大口癖」と題した書き込みが話題を呼んでいる。中国本土の人々がよく口にする言葉をまとめたものだが、そのうち9個までが否定やイライラを表すものだった。写真は北京の地下鉄。

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2012年3月21日、中国のマイクロブログ上で、「中国人の10大口癖」と題した書き込みが話題を呼んでいる。中国本土の人々がよく口にする言葉をまとめたものだが、そのうち9個までが否定やイライラを表すものだった。台湾NOWnewsが伝えた。

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10大口癖に挙げられたのは、「どっちでもいい」「頭おかしいでしょ」「病気でしょ」「知らない」「くさくさする」「めまいがする」「退屈」「マジで?」「すごく良い」「面白くない」。

これを受け、心理専門家の廖桂芳(リャオ・グイファン)教授は「多くの人が不安や焦り、かなり強いストレスを感じていることが分かる」と指摘。「すごく良い」以外はいずれも心と体に良い影響を与えない言葉ばかりで、頻繁に口に出さない方が良い、との考えを示した。

不動産価格の高騰や格差拡大など、現代社会を取り巻く環境は厳しい。ネット上では多くの中国人がストレスを抱えながら生きており、ネガティブな言葉ばかり出てくるのも仕方がない、とする声も上がっている。だが、中には「普段からもっと汚い言葉を使っているはず。1つも入っていないのはおかしい」と疑問視する声も上がっている。(翻訳・編集/NN)

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