米国の「対中包囲網」はすでに完成した―SP華字紙

Record China    2012年3月24日(土) 6時18分

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22日、シンガポール華字紙は「米国の『対中包囲網』はすでに完成した」と題した記事を掲載した。写真は中国海軍の特殊部隊兵。

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2012年3月22日、シンガポール華字紙・聯合早報は「米国の『対中包囲網』はすでに完成した」と題した記事を掲載した。以下はその内容。

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日本当局は米軍が発表した西太平洋における海兵隊配置について、同地域の軍事的な抑止力が向上するとして高く評価している。日本は20日、米国と在沖縄米軍の再編問題について協議した際、米国が沖縄以外にグアム、オーストラリア・ダーウィンを加えた3カ所の軍事基地を運用し、中国に対抗する構えであることを認識した。

太平洋における緊急事態に備えた「海兵空陸任務部隊(MAGTF、マグタフ)」をこの3カ所に配置するというもの。沖縄は東シナ海の防衛と朝鮮半島の有事に備え、グアムは西太平洋全体を管轄、ダーウィンは南シナ海とインド洋情勢にすばやく対応できる。フィリピンにもローテーション・ベースで米軍部隊を配置する。

これを受け、日本メディアは21日、防衛当局の情報として、「米国主導の『対中包囲網』はすでに形成された」とトップニュースで報じた。在沖縄海兵隊は米本土以外では最大規模となる1万8000〜2万1000人の兵力を持つMAGTFの第3海兵遠征軍で構成される。2006年時点の計画では8000人をグアムに移転し、沖縄には少なくとも1万人の兵力を残す予定だった。(翻訳・編集/NN)

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