Record China 2012年3月23日(金) 16時33分
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22日、「ボアオ・アジア・フォーラム2012年度報告書」がこのほど発表され、アジア各国の総合的な経済競争力で中国本土は10位にランクされている。写真は上海。
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2012年3月22日、中国広播網によると、ボアオ・アジア・フォーラムの2012年度会議が4月1−3日に行われるが、これに合わせて「ボアオ・アジア・フォーラム2012年度報告書」が発表された。アジア各国の総合的な経済競争力で中国本土は10位にランクされている。
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アジア各国の総合的な経済競争力で、首位はシンガポール。2位は台湾、3位は香港。韓国は5位で、「アジアNIEs」の4カ国が上位を占めた。日本は東日本大震災で甚大な被害が生じたものの前年と同じ4位にランクされている。
中国は前年より1つランクアップし、10位。中国国際経済交流センターコンサルタント研究部の王軍(ワン・ジュン)副部長は、総合的な経済規模や市場規模の大きさだけでなく、金融危機後の経済構造の転換に大きな成果があったことが評価されたと指摘。また、物価の安定や市民生活の改善などでも多大な進展があったとした。
アジア上場企業競争力ランキングでも、中国企業が上位にランクされている。1位は中国石油で、4位に中国石化、8位に中国移動がランクされ、上位300社にランクインした中国本土企業は52社。この他、香港企業20社、台湾企業11社もランクインしている。(翻訳・編集/岡田)
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