デパートがスリ常習犯の顔写真を公開、人権侵害との批判で撤回―遼寧省瀋陽市

Record China    2012年3月24日(土) 17時44分

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23日、遼寧省瀋陽市の繁華街・太原街のデパートはこのほど、入り口に泥棒、詐欺師の常習犯の顔写真を張り出した。人権の侵害だと批判が強く、数日で撤去された。

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2012年3月23日、遼寧省瀋陽市の繁華街・太原街のデパートはこのほど、入り口に泥棒、詐欺師の常習犯の顔写真を張り出した。人権の侵害だと批判が強く、数日で撤去された。人民日報が伝えた。

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デパート前に張り出された写真は20人。上は50歳から下は22歳まで年齢はばらばら。女性も2人含まれている。スリが多いが、中には妊婦を装ってぶつかっては言い掛かりを付けてくる女性まで含まれている。

人々の関心も高かったというが、写真は数日で撤去された。犯罪者も人間であり、人権侵害にあたると批判されたためだという。一方で通常の手段ではスリなどの犯罪を抑止することはできないと、デパートの強硬策を支持する声も上がっている。(翻訳・編集/KT)

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