Record China 2012年3月26日(月) 12時36分
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23日、台湾で晩婚・非婚化が進んでいる。未婚女性の増加が話題となっているが、実は未婚男性の方が多いことが分かった。写真は台北。
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2012年3月23日、台湾紙「聯合晩報」によると、台湾内政部の2010年の統計で、結婚適齢期の男女のうち配偶者のいる女性の割合は50.9%なのに対し、男性はわずか44.3%であり、2011年末までで、未婚女性は217万人なのに対し、未婚男性は270万人いることが分かった。中国新聞社が伝えた。
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20歳から49歳までの市民に対して行った調査によると、80年代は配偶者のいる男性の割合は62.3%、女性は74.7%だったのが、90年代には男性59%、女性69%になり、2000年代には男性53.8%、女性60.7%と減少を続け、2010年には男性44.3%、女性50.9%にまで減少した。初婚年齢の平均は80年代には男性27.6歳、女性24歳だったのが、90年代には男性29.1歳、女性26歳、2000年代には男性30.8歳、女性26.4歳になり、2010年には男性31.8歳、女性29.2歳にまで上がっている。
また、今年の2月までで、外国人配偶者数は46万人に達し、そのうち中国本土が6割を超えて最多、次いでベトナムが18.7%となっている。外国人配偶者は女性が約43万人、男性がわずか3万人と人数にかなりの開きがみられるが、アジア出身者以外では男性の方が女性の人数を上回っている。
政府関係者によると、教育の普及や経済の上昇により、これまでの伝統的概念が希薄になっていることが、結婚・出産の割合低下につながっているとみられる。(翻訳・編集/中原)
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