中国製地下鉄車両、五輪開催都市リオデジャネイロで運行開始―中国メディア

Record China    2012年3月24日(土) 18時20分

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23日、中国国営の鉄道車両メーカー「中国北車集団」がリオデジャネイロ向けに輸出した地下鉄車両「EMU」がこのほど正式に運行を始めた。写真は11年11月、北京で開かれた交通展に出品された同社の車両模型。

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2012年3月23日、新華社通信によると、中国国営の鉄道車両メーカー「中国北車集団」は22日、ブラジル最大の港湾都市であるリオデジャネイロ向けに輸出した地下鉄車両「EMU」がこのほど、正式に運行を始めたことを明らかにした。中国製の同製品が南米で使用開始されたのはこれが初めて。2014年に行われるサッカーワールドカップ・ブラジル大会の開催地の1つで、2016年の夏季五輪の開催都市でもある同地で足として活躍することが期待されている。人民網日本語版が伝えた。

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「中国北車集団」傘下の中国北車長春軌道客車股フェン有限公司が製造した同車両には、アメリカ鉄道協会(AAR)の基準が採用され、40年運行しても金属疲労を起こさない設計になっている。また垂直方向への圧縮荷重は363トンで、中国国内の都市鉄道基準の4倍、欧州の2.5倍と、世界最高の強度を誇る。(編集/TF)

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