【動画】加害者が怖かった?韓国警察の「ヘタレ対応」に非難続出

The World Video    2018年5月9日(水) 20時30分

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8日、韓国光州市で先月末に発生した集団暴行事件をめぐり、現場で加害者を制圧できなかった警察に批判の声が相次いでいる。

2018年5月8日、韓国光州市で先月末に発生した集団暴行事件をめぐり、現場で加害者を制圧できなかった警察に批判の声が相次いでいる。

SBSなど複数の韓国メディアによると、先月30日午前6時28分ごろ、光州市で暴力団とみられる男7人が1人の男性に暴行を加える事件が発生。男性はタクシー乗車をめぐるトラブルを仲裁する際に集中的に暴力を振るわれた。その後、現場近くにいた市民らが撮影した当時の映像がネット上に公開されたが、加害者だけでなく警察の“情けない対応”にも批判の声が相次いだという。

動画には道路脇の茂みで体格のいい男7人が1人の男性に対し殴るなどの暴行を加える様子が映っている。撮影者らは「ヤクザだよ。みんな入れ墨を入れている」「石よ!、石で殴ってるよ」「最初から同じ人が殴られているみたい」などと心配そうな声で話している。

その後に通報を受けた警察官5人が駆け付けるが、加害者らを積極的に制圧する姿は見られず、腰が引けた様子で何かを説得している様子。むしろ興奮した加害者らが警察に強気な態度を取っており、撮影者らからは「あー。警察官も殴られてる」との声も聞かれる。

この映像に対し、ネットユーザーからは「警察がこんな弱気だから韓国のヤクザが勢力を伸ばしている」「警察が後ずさりするなんて情けない」「職務怠慢の警察官を処罰するべき」など非難の声が上がっている。

なお今回の事件により被害者の男性は右目の骨を折るなどの重傷を負ったという。(翻訳・編集/堂本

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