世界最大級の雪と氷のテーマパーク、暖冬で例年より1か月早く閉園―黒竜江省牡丹江市

Record China    2007年2月23日(金) 13時29分

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黒竜江省牡丹江市に毎年冬になると作られる、巨大な雪と氷のテーマパーク「雪のとりで」。世界最大規模を誇るが、暖冬の影響で溶け始めており、今年は例年より1か月早く、2007年2月22日に閉園となった。

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2007年2月22日、黒竜江省牡丹江(ぼたんこう)市のテーマパーク「雪のとりで」には、閉園を知らせる紙が張り出された。

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「雪のとりで」は、毎年冬の間、牡丹江市の江浜公園島に作られる雪と氷のテーマパーク。「さっぽろ雪まつり」のように、毎年異なる雪像が並ぶ。この冬は2006年12月12日から雪像の制作を開始した。江浜公園島の面積は4万6000平方メートルで、そのうち「雪のとりで」の建築面積は2200平方メートルにもなる。現在、世界最大規模の雪のテーマパークだ。

しかし、そんな「雪のとりで」も暖かさには勝てず、すでに溶け始めている。雪像が崩れる危険性があるため、この日の閉園になった。暖冬の影響で、例年に比べて1か月早いという。(編集・佐々木康弘)

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