無残にちぎれた中国国旗、政府機関の建物で掲揚―江蘇省淮安市

Record China    2012年3月27日(火) 8時7分

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26日、中国・江蘇省淮安市で、ある政府関連機関が掲げる国旗が半分以上ちぎれているのを市民が発見した。

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2012年3月26日、中国・江蘇省淮安市で、ある政府関連機関が掲げる国旗が半分以上ちぎれているのを市民が発見した。人民日報(電子版)の報道。

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中国の国旗は「五星紅旗」と呼ばれ、大きな星を小さな4つの星が囲むように並んでいる。しかし、このちぎれた国旗は大きな星ひとつだけが残されており、まるでベトナムの国旗「金星紅旗」そっくりのデザインになってしまっている。両国は同じ共産主義国家であることから、国旗に使用している色(赤と黄)やモチーフ(星)がもともと同じだ。

国家の象徴である国旗がこんな無残に裂かれたまま掲げられていてよいはずはない。中華人民共和国国旗法第17条には、「破損、汚れのあるもの、あるいは不合格品の国旗は掲揚してはならない」と明記されている。しかし、この政府機関の国旗が破れていた原因については、記事では触れられていない。(翻訳・編集/愛玉)

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