Record China 2018年5月15日(火) 5時40分
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13日、韓国・朝鮮日報によると、ソウル市内のバス停でごみが散乱していることが問題になっている。写真はソウル。
2018年5月13日、韓国・朝鮮日報によると、ソウル市内のバス停でごみが散乱していることが問題になっている。
記事によると、最近、ソウル市内のバス停では、あちこちにテイクアウトのコーヒーのカップが散乱しているという。中には飲みかけのものあったそうだ。原因は今年1月、ソウル市が「熱い飲み物が飛び散って他の乗客にやけどなどの被害を及ぼすことがある」という理由から条例を改正。バス乗車の際にテイクアウトの飲料カップを持った乗客に対し、運転手が乗車を拒否できるようにした。これにより、路上がごみ箱と化したという。
では、これらのカップはどうするのか。記事では、清掃員らが毎日回収していると伝えている。ある清掃員からは「毎日10個ほどのカップが捨てられている。土曜日の朝はもっとひどい」との声が上がり、リサイクル業者は「コーヒーショップの店外で捨てられるカップの数は、首都圏だけで1日50万〜100万個以上に上るだろう」と話している。
これを受け、ネット上では1500件近くのコメントが寄せられている。「文化後進国」「バスで飲んだら、車内に捨てていく人が多いから」「先進国に追いつくには韓国人はまだほど遠い。中国のことをどうこう言えない」など人々のマナー意識批判のみならず、「いつからコーヒー片手に歩くのが流行したのか分からないけど、どこにでも捨てるのは目に余る行動。コーヒーは生きるための必須アイテムなの?」など「流行」を指摘して警鐘を鳴らすコメントも。
その他にも、対策として「個人用のタンブラーがなければテイクアウトを販売できないように規制すべき」「使い捨てカップを使う場合、500ウォン〜1000ウォン(約50円〜100円)を環境デポジットにしたらいいのでは」など提案するユーザーも多くみられた。(翻訳・編集/松村)
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