「中国は公務員が多すぎる」は間違い!?人口比で日本の7分の1にすぎず、と政府―中国誌

Record China    2012年3月29日(木) 6時3分

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27日、中国経済週刊は、中国の公務員・人口比(2010年)は194.3対1だと報じた。公務員の数が過剰との批判はあてはまらないという。写真は3月24日、済南市。公務員試験受験生。

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2012年3月27日、中国経済週刊は、中国の公務員・人口比(2010年)は194.3対1だと報じた。

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先日、全国人民代表大会常務委員会の劉錫栄(リウ・シーロン)委員は、中国の公務員は1000万人以上に達しており、定員をはるかにオーバーしていると批判した。しかも年100万人ペースで増え続けているという。

中国国家公務員局は劉委員の主張を否定。現在の国家公務員数は689万4000人(公務員が管理する関連機関の職員を含まず)で、過去2〜3年は年平均15万人の増加にとどまっていると反論した。

第6回国勢調査(2010年)によると、中国の人口は13億3973万人。国家公務員の数は人口194.3人あたり1人という計算になる。地方政府、警察、消防、裁判官、郵政、学校などを公務員数に含めるかどうか、各国で定義が異なるため単純に比較はできないが、米国は12.7人、日本は28.5人で公務員1人。中国は日本の約7分の1という低い水準となる。(翻訳・編集/KT)

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