2018年5月13日、中国のオーディション番組「偶像練習生」（Idol Producer）で大ブレークしたNINE PERCENTのチェン・リーノン（陳立農）が、故郷の台湾で初めてメディアの前に姿を見せた。聯合報が伝えた。

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9人組男性グループのメンバーを選ぶためのアイドル育成プログラムとして、今年1〜4月にかけて配信されたオーディション番組「偶像練習生」は、中国で爆発的な人気を集めた。挑戦者の1人、台湾出身で17歳のチェン・リーノンは、最終的に第2位となる2044万1802票を獲得し、晴れてアイドルグループNINE PERCENTのメンバーに。そのキュートなルックスとキャラクターで、中国だけでなく台湾でも大ブレークしている。

13日、台北市で記者会見が行われ、デビュー後初めて台湾メディアの前に登場。歌手で女優レイニー・ヤン（楊丞琳）が応援に駆け付けるサプライズもあり、初対面のレイニーにいきなりハグされたことについて、「びっくりして頭の中が真っ白になった」と初々しい様子で語っている。

15歳で参加したオーディションをきっかけに、大手事務所の傳奇星娯楽公司と所属契約を交わし、タレントへの第一歩を踏み出した。中国に渡っての「偶像練習生」の出演中は、経験したことのない大きなプレッシャーで何度も挫折を味わったが、家族や応援してくれる人の支えで何とか乗り切ることができたと語っている。（翻訳・編集/Mathilda）