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17日、サッカーのドイツ1部・ブンデスリーガのブレーメンが日本代表FW大迫勇也を移籍金600万ユーロ(約8億1000万円)で獲得したことが中国でも大きく報じられている。資料写真。
2018年5月17日、サッカーのドイツ1部・ブンデスリーガのブレーメンが日本代表FW大迫勇也(27)を移籍金600万ユーロ(約8億1000万円)で獲得したことが中国でも大きく報じられている。中国期待の21歳のFW張玉寧(ジャン・ユーニン)が昨夏から2年間のレンタルでブレーメンに移ったが出場機会を得られていない。そのため中国メディアの多くが、大迫の加入で張の立場はさらに危うくなるとの論調で伝えている。
中国メディアの漢豊網は16日、ブレーメンが今季ケルンに所属していた大迫を移籍金600万ユーロで獲得したことを紹介。大迫が2014年に1860ミュンヘンからケルンに渡った際の移籍金は160万ユーロだったとし、ケルンでの4シーズンでその価値を大幅に高めたと伝えた。一方で、イングランドのウェストブロムウィッチからブレーメンにレンタル中の張については「シーズン最後の3試合のうち2試合でメンバー入りしたがともに90分間ベンチを温めるだけだった」とし、「大迫の序列は間違いなく張より上。張のレンタル期間はまだ残っているが今夏にチームを離れる可能性もある」などと伝えた。
17日付の中国サッカー紙「足球報」も「大迫の加入で張の出場機会はますます見通しが立たなくなった」とし、中国復帰も含めたその去就に関心が集まっていると伝えている。(翻訳・編集/柳川)
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