Record China 2018年5月17日(木) 17時50分
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17日、日本の人気歌手・西城秀樹さんが急性心不全で死去したことが明らかになり、中国版ツイッター・微博でも複数のアカウントが訃報を伝えた。資料写真。
2018年5月17日、日本の人気歌手・西城秀樹さんが急性心不全により、63歳で死去したことが明らかになり、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でも複数のアカウントが訃報を伝えた。
西城さんは17歳の時に「恋する季節」でデビューするとたちまち人気を博し、一躍日本のトップ歌手となった。その後もヒット曲を次々と飛ばしたが、2003年と11年に2度脳梗塞を発症。右半身まひの後遺症が残った。先月末に倒れて入院し、今月16日に帰らぬ人となった。
微博では、西城さんと中国とのつながりを紹介する投稿も。同年代の香港、台湾文化に大きな影響を与えたとし、西城さんより1つ年下で香港の人気スターだった故・張国栄(レスリー・チャン)さんも西城さんの曲をカバーしたことがあると説明した。また、中国でも人気のアニメ「ちびまる子ちゃん」のお姉ちゃんが好きだったアイドルが西城さんだったとしている。
この訃報に中国のネットユーザーは「往年のイケメンボーイだった」「どうぞ安らかに」「63歳は若すぎる」「87年には北京でコンサートしたことがあるんだよ」「広東語の曲の多くが西城さんの歌のカバーだった。多くの香港スターにとってのアイドルだったんだな」「アニタ・ムイ(香港の元アイドル)が彼のファンだった」などの追悼コメントが寄せられた。
そしてやはり、「ちびまる子ちゃん」から「ヒデキ」こと西城さんの存在を知ったという人が圧倒的に多く、「なんてことだろう。まるちゃんのお姉ちゃんはどうしたらいいのか」「まるちゃんのお姉ちゃん、大泣きしているはずだね」といった感想が続々と書き込まれている。(翻訳・編集/川尻)
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