犬が歩行者2人にかみつき、警察の麻酔使用に市民が反対―重慶市

Record China    2012年4月5日(木) 15時23分

拡大

3日、重慶市の繁華街で飼い主不明の犬が14歳の少年を含む歩行者2人にかみつく事件が起きた。

(1 / 4 枚)

2012年4月3日、華龍網によると、重慶市九龍坡区の繁華街・楊家坪で飼い主不明の犬が14歳の少年を含む歩行者2人にかみつく事件が起きた。

その他の写真

かみつたのは体長1メートルほどの黒い犬。ベンチの脚にリードがつながれており、周辺の地面には犬が歩行者にかみついたときのものとみられる血痕が広がっていた。警察が周囲をロープで封鎖し、飼い主が現れるのを待ったが、現れないことから麻酔薬を使って犬を捕獲しようとしたところ、見物人の中から警察の措置に反対する市民が現れた。

警察の措置に反対したのはスーツを着た若い男性で、小動物保護協会の会員だと名乗り、「どんな権利で罪のない命を傷つけようとしているのか。犬も血を流している。警察にはわずかな同情心も持ち合わせていないのか」と訴えかけたという。

被害者が出ていることもあり、警察は麻酔薬を使って犬を捕獲して移送したが、飼い主の所在を含めて警察が捜査を行っている。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携