中国の発展スピードはなぜこんなにも速いのか―中国メディア

Record China    2018年12月17日(月) 9時30分

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15日、上海熱線は、中国の発展スピードが速い理由をめぐり、外国がどのように分析しているかについて紹介する記事を掲載した。写真は中国の宇宙展示会。

2018年12月15日、上海熱線は、中国の発展スピードが速い理由をめぐり、外国がどのように分析しているかについて紹介する記事を掲載した。

記事は、「中国では改革開放が始まってから40年が経過した今では、国内総生産(GDP)で世界2位となり、3位である日本の3倍の規模にまで成長したこと、J20の就役や国産空母の進水などの軍事面での成果、宇宙探査分野での進展など、多くの分野で急速に発展してきた」と紹介。「あまりの発展スピードの速さに外国人は困惑している」とした。

その理由について記事は、「日本人からは中国人の能力があまりに強すぎるとの声が出ている」と紹介。「かつて高度経済成長期には、米国人が造れるものなら日本も造れると努力し、日本は製造分野での神話をつくり上げた。近年では中国が日本を超え、分野によっては米国をも超えるようになり、日本人は中国が造れるものなら日本も造れると考えたものの、実際の状況は頭を下げざるを得なくなっている」と主張した。

中国が短期間で急速に発展できた理由について記事は、「合理的な発展計画、発展するという強い決意、苦労に耐えるあきらめない心があったから」と分析。「中国についての理解があれば、西洋諸国は別に驚くこともなかっただろう。なぜなら中国が獲得した成功は偶然のように見えるが、実際には必然のことだからだ。中国は中国の夢を実現するためにこれからも前進し続ける」と論じた。

さらに記事は、中国の発展スピードが速い理由について中国で9年間生活した経験のある米国人の意見を紹介。「中国人が常に『なぜわれわれは外国よりも遅れているのか』と自問するからだ。中国人は常に外国と比べて劣る部分を探し、『それはなぜか』と考え、解決に着手する。中国人にはこのような精神があり、他人にできて自分たちにできないわけがないと考え、十分な自信と忍耐力がある。これこそ中国の発展スピードが速い理由だ」との見方を示したという。(翻訳・編集/山中)

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