「また日本のイメージがアップする」=ZOZO前澤氏の月旅行を韓国ネットがうらやむ

Record China    2018年9月18日(火) 17時40分

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18日、ニューシスなど複数の韓国メディアが「日本の億万長者が世界初の月観光客になる」と報じ、韓国のネット上で注目を集めている。資料写真。

2018年9月18日、ニューシスなど複数の韓国メディアが「日本の億万長者が世界初の月観光客になる」と報じ、韓国のネット上で注目を集めている。

米宇宙開発企業スペースXのイーロン・マスク最高経営責任者は17日、アパレル通販サイトZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイの前澤友作社長が、スペースXの次世代宇宙船「BFR」を利用した月周回飛行計画を契約したと発表した。記事によると、BFRは、マスク氏が4月に公開したスペースXの最新型ロケットで、31基のエンジンを装着した超強力発射体で150トンを宇宙に打ち上げることができる。試験飛行などは来年以降に始まるとみられている。前澤社長は「子供の頃から月が大好きだった。このチャンスを逃せないと思った」と話した。月観光は2023年の予定で、「6~8人のアーティストを連れて行きたい」とも話したという。実現すれば、人類が月に行くのは1972年以来のこと、民間人としては初となる。

このニュースは韓国のネット上で大きな注目を集めており、コメント欄には「本当にうらやましい」「かっこいい。僕もいつか行ってみたい」「日本人のマインドはすごい」「映画のような話が現実に!」「また世界における日本のイメージがアップしそう」などとうらやむ声が寄せられている。

一方で「ところでなぜ半世紀も月に行けなかった?」「アポロが月に行ってきたのはうそだったとか?」と疑問を示す声や、「無事に帰って来られるのだろうか」「世界初の宇宙迷子にならないか不安」と心配する声、「注目を集めたいだけ。どんな理由で計画がキャンセルになるか楽しみ」「帰って来て『月は日本の領土』と主張するのでは?」と皮肉交じりの声も寄せられている。(翻訳・編集/堂本

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