Record China 2018年5月22日(火) 17時20分
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21日、韓国メディアは、20日に行われたJ1リーグ第15節、ヴィッセル神戸対北海道コンサドーレ札幌の試合後、ヴィッセル神戸のサポーターが同クラブ所属の2人の韓国人選手のW杯メンバー入りを祝して、温かい応援セレモニーを行ったと報じた。資料写真。
2018年5月21日、SPOTV NEWSなど複数の韓国メディアは、20日に行われたJ1リーグ第15節、ヴィッセル神戸対北海道コンサドーレ札幌の試合後、ヴィッセル神戸のサポーターが同クラブ所属の2人の韓国人選手のワールドカップ(W杯)メンバー入りを祝して、温かい応援セレモニーを行ったと報じた。
このほど発表された韓国代表メンバーに、同クラブのMF鄭又栄(チョン・ウヨン)選手とGK金承奎(キム・スンギュ)選手が名を連ねた。申台龍(シン・テヨン)監督率いるメンバーは21日午後、2018ロシアワールドカップ(W杯)に向けてソウル広場にて開催された初招集を兼ねた出陣式に参加した後、トレーニングセンターのある坡州(パジュ)市に移動した。
Jリーグでプレーする選手らは出陣式には参加せず、トレーニングセンターで合流したが、ヴィッセル神戸の両選手は20日にホームスタジアムで開かれた試合後、「神戸の誇り 世界で輝け!!」とハングルと一緒に書かれた横断幕を掲げたサポーターの温かい声援で送り出された。
報道によると、セレモニーではスタジアムを埋め尽くしたサポーターが熱い拍手を送り、金選手が「W杯で良い成績を収め、チームが優勝できるように多くのことを学んで来たい」と話し、両選手はサポーターに対して感謝の気持ちを伝えたという。両選手はいずれも、23人にまで絞り込まれる最終メンバーに残ることが確実視されている。
この報道について韓国のネットユーザーからは「こういうのは本当に学ぶべきだ」「とても感動した」「Jリーグは雰囲気が良くてうらやましい」「Kリーグも見習おう」「日本は嫌いだけど、基本的に礼儀正しくて国民性はばかにできない」「韓国に反対のことができるだろうか」など、ヴィッセル神戸のサポーターを称賛したり、日本のスポーツ文化をうらやましがるコメントが殺到した。(翻訳・編集/半田)
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