中印が海上航空戦力競争、揚陸艦が新たな注目点に―米メディア

Record China    2012年4月11日(水) 10時55分

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4日、航空機搭載可能な揚陸艦が海上戦力整備の注目点になっている。空母とは異なり、揚陸艦ならば他国の批判を浴びる可能性も低い。写真は大連港に停泊中の中国空母ワリャーグ。

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2012年4月4日、米航空誌アビエーション・ウィークによると、航空機搭載可能な揚陸艦が環太平洋地域における海上戦力整備の注目点になっている。9日付で環球時報(電子版)が伝えた。

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空母及び艦載機から構成される海上航空戦力。各国が整備に及び腰になっていた時期もあったが、シーレーン防衛と沿海資源の重要性の高まりから再び拡大路線へと転じている。オーストラリアは短距離離陸垂直着陸機(STOVL)の搭載が可能な揚陸艦2隻を建造中。新型ステルス戦闘機F−35Bの搭載が可能だ。オーストラリア以外でも艦載機搭載可能な揚陸艦の建造計画が進められているという。

注目はインドと中国の海上航空戦力競争だ。空母と異なり、航空機搭載可能な揚陸艦ならば国際的な批判を浴びる可能性も低い。とはいえ空母とは異なり、艦載機運用にはコストもかかる上に揚陸艦のスペースが狭いというデメリットもあるため、各国の動きにはまだ不透明性も残っている。(翻訳・編集/KT)

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