南京中山陵

南京中山陵は南京市の東郊、紫金山の南斜面にある中国の革命家、日本にも関連深い孫文の墓。辛亥革命後、南京に中華民国臨時政府をおいた孫文は、1925年3月12日に北京で58年の生涯を閉じたが、遺志により4年後の1929年、遺体がここに移された。中山陵の前には392段の階段が造られ、392という数字は1925年当時の中国総人口、３億９千２百万人から来たのだそう。中山陵は著名な建築家であった呂彦直によって設計され、建物の中には孫文の大理石像と遺体が収められた棺が安置されている。総面積30平方キロメートルの陵園は緑に覆われ、美しい自然が広がる

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