歴史の必然?!世界のドロボウ達、台頭著しい国・中国の芸術品に“着目”―中国メディア

Record China    2012年4月12日(木) 17時58分

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10日、国際在線は記事「中国の台頭に伴い、世界のドロボウが注目するようになった中国の芸術品」を掲載した。写真は11年9月、浙江・寧波博物館の頤和園文化財展。

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2012年4月10日、国際在線は記事「中国の台頭に伴い、世界のドロボウが注目するようになった中国の芸術品」を掲載した。

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1840年から1949年の約100年間は歴史上、中国が最も国力が低かった時期と言えよう。この時期、中国の芸術品の価値は低く、欧米の購入者は言い値で買いたたいていた。現在、欧米の博物館が所蔵する芸術品のほとんどはこの時期に海外流出したものだ。また価値が低かったがゆえに、中国の芸術品がドロボウのターゲットになることもなかった。

この状況は今、大きく変化している。中国の台頭に伴い中国芸術品の価格は高騰、当然の如くドロボウたちが狙うところとなった。4月5日、英ダラム大学オリエンタルミュージアムから中国芸術品2点が盗まれた。その価値は2点で200万ポンド(約2億5600万円)に達するという。

中国の博物館とは異なり、海外の博物館は警備が手薄だ。とりわけ中国の芸術品についてはかつての意識そのままでほとんど警備されていないことが多い。ただ一方で芸術品の売買の監視は発達しており、盗品の購入者は事情を知らなかったとしても罪に問われる可能性がある。(翻訳・編集/KT)

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