Record China 2018年5月25日(金) 12時0分
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24日、騰訊体育は、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがJリーグのヴィッセル神戸に加入したことについて、日本のネット上では「中国に行っていたらサッカー人生が終わっていた」などの意見が出ていることを伝えた。写真はイニエスタ。
2018年5月24日、騰訊体育は、スペインの名門FCバルセロナで数々のタイトル獲得に貢献した同国代表MFアンドレス・イニエスタがJリーグのヴィッセル神戸に加入したことについて、日本のネット上では「中国に行っていたらサッカー人生が終わっていた」などの意見が出ていると伝えた。
記事は「神戸のイニエスタ獲得は決して順風満帆ではなかった。多くのクラブからオファーがあったからだ。中国スーパーリーグの重慶斯威もイニエスタに接近したが、さまざまな理由により契約には至らず。同リーグは惜しくもスペインのスーパースターを取り逃がしてしまった」と伝えた。
また、スペインメディアからは「数カ月前、誰がこうなることを信じただろうか。まさかイニエスタが中国のオファーを蹴るとは。神戸の三木谷浩史会長の手腕は本当にすごい」との称賛が出ているとも紹介した。
さらに「イニエスタ獲得で日本のサポーターが興奮している」とし、日本のネットユーザーのものとして「三木谷氏はイニエスタのワインを買ったのか?」「イニエスタが中国を選ばなかったのは本当に賢い選択。中国に行ったらサッカー人生が終わる」「みんな中国に行くのはお金のため。日本のクラブもお金を持っていれば同じようにスター選手を呼び込めるが、今Jリーグでそれができるのは楽天(が親会社の)神戸だけだろう」などのコメントを紹介している。
これに対する、中国ネットユーザーの見方はさまざまだ。「30歳を過ぎているイニエスタにとって、外国人選手のフィジカルが勝敗を分ける中国スーパーリーグは負担が大きい。技術重視の日本のリーグに行くというのは悪い選択ではない」「日本のサッカーは元所属先のバルサに近いパスサッカーだからね」といった感想が寄せられた。
一方で「Jリーグはスーパーリーグほど注目されていないのだから、むしろJリーグ行ったほうがキャリアとしては終わりだと思うが」「もう34歳でキャリアを終えるつもりだからこそ日本に行ったのだろう」といった見方も。
また、「日本は中国よりサッカーが強いのは事実だが、欧米から見れば日本も中国も韓国もどんぐりの背比べだよな」「中国は助っ人に投じる巨額の資金をユース育成に用いるべき」といった声も出ている。(翻訳・編集/川尻)
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