2018年5月24日、環球網は、米ニュージャージー州バーゲン郡のフォートリーで現地時間23日、同州で5基目となる慰安婦記念碑の除幕式が行われたことを伝えた。

この活動は現地の韓国系の高校生が進めたもので、円形の記念碑は韓国の民族衣装を着た少女の姿をくりぬくというデザイン。式典には行政関係者や韓国系市民など100人余りが出席しており、記事は式典の中である高校生が「歴史の一部を無視することは人類を無視すること」と強調したことを報じた。

米国初の慰安婦記念碑が設置されたのはバーゲン郡のパリセイズパークで、この記念碑は2010年10月、韓国系団体の働きかけにより公立図書館の敷地内に設置された。（翻訳・編集/野谷）