Record China 2012年4月13日(金) 14時2分
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13日午前、北朝鮮で、同国が「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルが発射された。各国はこれを「失敗だった」との見解で報道しているが、このニュースは、隣国の中国でも大きな注目を集めている。写真は北朝鮮関連のニュースを確認中の北京市民。
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2012年4月13日午前7時39分ごろ、北朝鮮北西部・東倉里(トンチャンリ)の西海衛星発射場から、同国が「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルが発射された。各国はこれを「失敗だった」との見解で報道しているが、このニュースは、隣国の中国でも大きな注目を受けている。
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“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトでは、午前11時現在(現地時間)、「朝鮮 衛星」のキーワードで検索すると、32万件以上の投稿がヒットする。冷ややかな見方をするコメントが目立つが、代表的なものを以下に紹介する。
「やっぱり技術的に無理だったね。でも、国内ではきっと“打ち上げ成功”と報道するんだろうね」
「筋書き1:金正恩同志は『このロケット、見た目が気に入らない』と言って、打ち上げたロケットに石を投げつけて墜落させた。筋書き2:北朝鮮は国内向けの報道で、『今朝ほど打ち上げたロケットは米国のスパイ衛星を撃墜した(=そのため、国外では打ち上げ成功が確認できなかった)』と報道する」
「打ち上げ失敗したんだ…米国が北朝鮮のミサイルを最も恐れる原因ってこれだよね。つまり、(コントロールが効かないので)どこに落ちるかわからないんだもの」
「ははは、君らの正日様は天国から見守っていてくれなかったんだね」
「ていうか、これはロケットでも衛星でもないですよ?(金日成生誕100周年の)祝賀の花火ですよ?」
「ミサイル発射の管制センターが採用している液晶ディスプレイって中国産らしいよ。しかも、農村部向けに廉価で販売したものが流れたらしい。北朝鮮って、中国の農村部に取り込まれたのかな?」(翻訳・編集/愛玉)
※編集部注:北朝鮮・朝鮮中央通信はすでに「衛星の軌道投入に成功せず」と、公式に報道している。
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2012/4/13
2012/4/12
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