<バレー>日本と中国が香港で試合、香港人は日本を応援

Record China    2018年5月31日(木) 12時0分

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31日、中国のスポーツメディア・新浪体育は、香港で行われたバレーボールのネーションズリーグ女子の日本対中国で、「試合は中国が完勝したものの、現地の人気や注目度では日本代表が上回っていた」と報じた。

2018年5月31日、中国のスポーツメディア・新浪体育は、香港で行われたバレーボールのネーションズリーグ女子の日本対中国で、「試合は中国が完勝したものの、現地の人気や注目度では日本代表が上回っていた」と報じた。

記事は、「香港では、日本女子バレーの人気は中国代表に劣らず、試合前の記者会見にしても、試合会場の応援団にしても、日本代表への注目度が中国代表に勝るとも劣らない状況だった。日本代表だけを撮影する香港メディアまであったほどだ」と紹介した。

肝心の試合は3-0と中国の圧勝で終わったが、中田久美監督が「選手たちの勇気を見ることができたのは良かった。今日の各セット、各得点はみんな選手たちにとっていい経験になった。数字の結果から見れば完敗だが、パフォーマンスとしてはそこまで悪くなかったと思う」と、冷静に試合を振り返ったことを伝えた。

また、中田監督と中国の郎平(ラン・ピン)監督との関係についても言及。「世界バレー界において珍しい2人の女性監督は、古くからの友人でありライバル。いずれも選手、監督として自国内でレジェンド的存在として扱われてきた」とし、28日には夕食会場で両監督が同じテーブルに座って親しげに話し込み、30日の試合後に行われた記者会見でも握手をして別れたことを紹介した。

さらに、今大会で日本の新たなエース候補として注目されている黒後愛について郎監督が「攻撃力が高く、スパイクの打法も独特。前途のある選手だ」とその潜在力を評価したこともあわせて伝えた。(翻訳・編集/川尻

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