「ネットショッピングを半年内に利用の可能性あり」、中国は93%でアジア首位―中国

Record China    2012年4月19日(木) 18時36分

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16日、人民網日本語版によると、クレジットカードの国際ブランド・米「マスターカードインターナショナル」はこのほど、アジア太平洋地区のネットショッピングに関する最新調査結果を発表した。写真は浙江省のインターネット商品発送会社。

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2012年4月16日、人民網日本語版によると、クレジットカードの国際ブランド・米「マスターカードインターナショナル」はこのほど、アジア太平洋地区のネットショッピングに関する最新調査結果を発表した。北京のタブロイド紙・京華時報(電子版)が報じた。

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中国本土では、回答者のうち、昨年と同じ割合の93%が今後半年の間に、ネットショッピングを少なくとも1回は利用するだろうと答えるなど、中国市場でネットショッピングが依然として重要な位置を占めていることが明らかになった。

同調査項目では、タイも中国本土と同じ割合で同地区トップに。以下ベトナム87%、韓国84%、マレーシア79%と続いた。

また同調査では、中国本土の回答者95%が過去3カ月以内に少なくとも1回ネットショッピングを利用したと答え、1人当たりの平均利用回数は約7回。一方、香港では、過去3カ月以内にネットショッピングを利用したと答えた回答者は79%にとどまり、その平均回数は約4回。台湾は82%で平均4回だった。

利用する理由については、ネットショッピングを利用したことがあると答えた中国本土の回答者のうち、86%が「便利だから」、79%が「店で買うより安いから」と答えた。回答者の約4分の3がEコマース(電子商取引)は「絶対に欠かせない」と答えたことは、中国でネットショッピングが根付いていることを物語っている。

さらに回答者のうち67%が「代金支払いの安全性が向上すれば」もっと頻繁にネットショッピングを利用すると答えた。他にも、61%が「ネット上の取引に必要な別途費用が完全になくなれば」、55%が「Eコマースサイトのユーザー体験がもっと快適だったら」もっと頻繁に利用すると答えた。

このほか、中国本土で人気が高い商品は、「携帯のアプリケーション」や「航空チケット」、「書籍」、「CD・DVD」、「共同購入サイトの割引商品」などで、アジア太平洋地区全体で人気が高いのは「服」(36%)や「共同購入サイト」(33%)、CD・DVD(32%)などだった。(編集/内山)

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