旧正月期間中の火災発生件数が大幅に減少―中国公安部

Record China    2007年2月25日(日) 22時13分

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今年の旧正月期間中、中国全土では9100回の火災が発生したが、前年に比べると発生回数や死傷者数など大幅に減少している。

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2007年2月25日の中国公安部の発表によると、2007年2月17日から24日にかけて、中国全土では火災が9100回発生し、42人が死亡、7人が負傷した。家事による財産の損失額は1351万2000元(約2億268万円)と推定される。

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ただ、昨年の旧正月期間に比べると、火災は3217回減少し、26.1%の減少率。死亡人数は30人、負傷者数も41人それぞれ減少し、前年をそれぞれ41.7%と85.4%下回った。火災による財産損失額は1660万2000元(約2億4903万円)減少し、前年を55.1%下回った。このほか、同時期に放火事件は247回発生しており、2人が負傷、財産損失額は74万5000元(約1117万円)だという。

規模の大きな火災に絞ると、旧正月中に今年は3回発生したが、昨年に比べると5回の減少で、減少率は62.5%。死亡者数、負傷者数はそれぞれ8人、1人で、前年に比べてそれぞれ4人、3人減少した。財産損失額は49万5000元(約742万円)で、前年に比べて81%減少した。2007年の旧正月期間中、特大級の火災は発生していない。(編集・佐々木康弘)

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