米国の航空技術、「中国が盗用」米政府が主張―米メディア

Record China    2012年4月21日(土) 9時43分

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19日、米政府はこのほど、中国が米国の軍用・民用航空技術を盗用し続けており、米国の情報・航海・通信技術を損なわせようとしていると主張した。写真は中国空軍。

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2012年4月19日、環球時報(電子版)によると、米国では「中国スパイ論」が絶えないが、米国務省と国防総省が18日、中国は米国の軍用・民用航空技術を盗用し続けており、米国の情報・航海・通信技術を損なわせようとしていると主張していると、米ブルームバーグニュースが伝えた。

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米国務省と国防総省は米国の技術を入手することで中国は技術開発の期間を短縮させるとともに、より先進的な技術を開発しようとしていると主張。その他にも、米商務省と司法省は報告の中で、中国は2006年以降、電力増幅器や宇宙開発技術データ、巡航ミサイルの設計データなど少なくとも26件の軍事データを入手しようとしたと言及している。

中国が米国に対してスパイ活動を行っているとされていることについて、中国外交部の劉為民(リウ・ウェイミン)報道官は「根も葉もないでまかせ」とし、そう主張することは「他に含むところがあるのではないか」と反論、米国にかつての冷戦時代のような考え方を放棄するよう求めている。(翻訳・編集/岡田)

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