最新鋭中国巡視船を投入=南シナ海でフィリピン警備艇とにらみ合い―中国メディア

Record China    2012年4月21日(土) 9時2分

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20日、CNTVは記事「中国最新鋭巡視船が黄岩島に到着=中国・フィリピンの対峙10日目」を報じた。最新鋭巡視船・漁政310が現地に到着した。写真は2010年4月、三亜市を出発する南シナ海巡視艦隊。

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2012年4月20日、CNTVは記事「中国最新鋭巡視船が黄岩島に到着=中国・フィリピンの対峙10日目」を報じた。

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4月10日、南シナ海のスカボロー礁(黄岩島)で操業中の中国漁船をフィリピンの軍艦が摘発しようとしたことが発端となった。連絡を受けた中国巡視船が現場に急行。にらみ合いが続いている。18日、広東省広州市を最新鋭巡視船・漁政310が出発。20日正午に到着した。同船はヘリコプターを搭載、速度も中国巡視船の中では最速を誇る。

すでに漁船は退避したが、中国巡視船2隻、そして軍艦に代わり現地に到着したフィリピン沿岸警備艇1隻のにらみ合いが続いている。またフィリピンの考古調査船がスカボロー礁での調査を試みたが、阻止されすでに同海域を離脱している。(翻訳・編集/KT)

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