「中国の侵略にノーを」南シナ海で中国とフィリピンが対峙=領事館前で抗議集会―フィリピン

Record China    2012年4月21日(土) 10時32分

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19日、南シナ海のスカボロー礁をめぐる中国とフィリピンの対峙(たいじ)が続く中、フィリピン・マカティ市の中国領事館前で、抗議集会が開催された。写真は山東省青島市で行われた中国海軍新兵の閲兵式。

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2012年4月19日、フィリピン・マカティ市の中国領事館前で、抗議集会が開催された。20日、環球網が伝えた。

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4月10日、南シナ海のスカボロー礁(黄岩島)で、フィリピン艦艇が操業中の中国漁船を摘発しようとした。駆けつけた中国巡視船がこれを妨害し、以来現地では中国巡視船とフィリピン沿岸警備艇のにらみ合いが続いている。

19日、フィリピンでは複数の政党リーダーが改めてスカボロー礁の主権はフィリピンにあると宣言した。同日、マカティ市の中国領事館オフィス前で、左翼政党バヤン・ムナのメンバーが集まり、「中国の侵略にノーを」などのスローガンが書かれた看板を掲げ、抗議した。(翻訳・編集/KT)

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