Record China 2018年6月5日(火) 10時20分
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3日、大公網の微博アカウントは、「日本人はどうして痩せているのか」と題し、その理由を解説する動画を紹介した。写真は日本人。
2018年6月3日、大公網の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントは、「日本人はどうして痩せているのか」と題し、その理由を解説する動画を紹介した。
動画は日本と米国を比較したもので、「米国における成人の肥満率が30%なのに対して日本はわずか3.5%である」と紹介。日本人が緑茶や発酵食品をたくさん摂取している他に、牛丼店などの日本オリジナルのファストフード店で供される定食などの料理の栄養バランスが、ハンバーガーを筆頭とする米国のファストフードに比べてはるかに良好であること。また、コンビニでもおにぎりやサラダ、煮ものなどヘルシーな主食やおかずを購入できることを、日本人の肥満率が低い要因として挙げている。
また、食事の際の飲み物にも注目。米国では砂糖たっぷりのソーダ水やコーラが大量に摂取されるのに対し、日本ではお茶を飲むことが多く、ソーダやコーラの購入量が米国に比べてはるかに少ないことを指摘したほか、ファストフード店におけるカップのサイズが日本と米国で違い、日本のLサイズより米国のMサイズの方が大きいと紹介した。
これを見た中国のネットユーザーは「日本は味付けが淡泊で栄養価が高い料理が主体だから」「日本は食べ物の値段が高くて量が少ないから。米国は安くて多すぎ」「米国は高カロリーのものを手っ取り早く食べる文化。日本は質の良い物を少しずつ食べる文化」「日本はコンビニにも居酒屋にも、自販機にも無糖の飲み物があるからね」といったコメントを残している。ちなみに中国のペットボトルのお茶には砂糖が入っているものが多い。
また、「人種的な問題もあると思うけど」「日本人はそもそも欧米人より体格が小さいから」「日本人は体重の増減をとても気にするから」「日本人はいろいろな面で節制する。食事もそう」といった意見も寄せられた。さらに、「運動の要素はないのか?」とし、日本で肥満者が少ないのは食事だけでなく、体を動かす習慣も身についているからだとする声もあった。(翻訳・編集/川尻)
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