Record China 2018年6月4日(月) 18時30分
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2日、中国メディア・騰訊体育は、フィギュアスケートの羽生結弦が平昌五輪で着用した手袋をスイス・ローザンヌの五輪博物館に寄贈していたことを絶賛する記事を掲載した。写真は平昌五輪での羽生結弦。
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2018年6月2日、中国メディア・騰訊体育は、フィギュアスケートの羽生結弦が平昌五輪で着用した手袋をスイス・ローザンヌの五輪博物館に寄贈していたことを絶賛する記事を掲載した。
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先日、個人としては史上最年少での国民栄誉賞受賞が話題になった羽生結弦が、国際オリンピック委員会(IOC)の要請に応じて、平昌五輪で身に付けていた日本選手団公式手袋を五輪博物館に寄贈した。ウインタースポーツの選手としては、14年のソチ五輪で着用したスーツを寄贈したスキージャンプの葛西紀明以来2人目となる。
騰訊体育は「美しくて心優しいユヅ!羽生が冬季五輪の手袋をIOCに寄贈」と題する記事でこれを伝え、「平昌五輪フィギュアスケート男子シングルで大きく異彩を放ち、最終的に力強く金メダルを獲得した日本の選手・羽生結弦は試合後、全国民のアイドルとなった」「まるでスターのように、彼の一挙手一投足が大きな話題を呼び、冬季五輪選手の中で飛び抜けた存在となった」などと絶賛した。
さらに、19歳の時にソチ五輪で金メダルを獲得してから今年の平昌五輪での連覇達成までの歩みを振り返り、「大会前にはけがで多くの試合を欠場した。人々は平昌五輪への出場は難しいのではないかと疑った。しかし彼はよみがえった。そして、圧倒的な優勢で男子シングルの金メダルを獲得。66年ぶりの五輪連覇を達成した」と解説。最後に「羽生の手袋は五輪博物館に寄贈された。この手袋は、オリンピックも、ユヅのファンも、愛してやまない贈り物だろう」と結んでいる。(翻訳・編集/北田)
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