北海道観光ブーム起こした前作超える?新作控えたフォン・シャオガン監督、横行する海賊版を糾弾!―北京市

Record China    2012年4月25日(水) 13時1分

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22日、映画制作配給会社・華誼兄弟伝媒集団(Huayi Brothers Media Corporation)が「H計画」戦略発表会を開催。フォン・シャオガン監督が、海賊版について激しい口調で批判した。

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2012年4月22日、映画制作・配給中国最大手の華誼兄弟伝媒集団(Huayi Brothers Media Corporation)による発表会の席で、フォン・シャオガン(馮小剛)監督が、海賊版について激しい口調で批判した。新華網が伝えた。

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華誼兄弟伝媒は22日、「H計画」戦略発表会を開催。中国映画界きってのヒットメーカー、フォン・シャオガン(馮小剛)監督をはじめ、香港のツイ・ハーク徐克)監督や台湾のチェン・クオフー(陳国富)監督ら、16人の人気監督が顔を揃えた。

「唐山大地震―想い続けた32年―」で、中国映画史上最高の6.73億円(約87億円)の興行成績を叩き出したフォン監督。注目の最新作は、第二次大戦下の中国を舞台にした歴史大作「一九四二」だが、すでに撮影は終了しており、年末にも公開の運びになるという。フォン監督はこの日の席上で、世間にあふれる海賊版について激しい口調で批判した。「ハリウッド映画に独占されている市場において、我々がようやく見出した血路までが封じられる」と、きつい口調で闇業者を糾弾し、取材メディアを驚かせた。

来年は、得意分野であるコメディ作品を世に送り出す予定。北海道旅行ブームを生んだ「狙った恋の落とし方。」のようにブラックユーモアを含みつつ、それを超えるような上質なコメディになるという。タイトルは、現段階では「私人定制」と発表されている。(翻訳・編集/Mathilda

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