Record China 2007年2月26日(月) 7時49分
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国家商務部の発表によると、今年の旧正月期間中の中国人の消費活動は穏やかに上昇したとのこと。特に飲食業の伸びが目立っている。写真は人々であふれる上海市の繁華街。
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2007年2月24日の国家商務部の発表によると、今年の中国正月期間中、中国の消費活動は穏やかに上昇したとのことだ。
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統計によると、旧正月の1日から7日にかけて、全国の商品小売総販売額は2200億元(約3兆3000億円)に達し、前年を15%上回った。中でも飲食業の成長率は18%に達した。北京市商務局の統計によると、旧正月の7連休で、北京市では小売額が156億9000万元(約2353億5000万円)に達し、前年に比べて11.8%の伸びを記録している。北京市の139の企業と2468軒の商店やデパートのサンプリング調査によると、旧正月期間、前年に比べてデパートの販売額は8.4%、スーパーは16.1%、飲食業は19.7%それぞれ増加している。
商務部市場運行司によると、今年の旧正月の消費活動では次のような特徴が見られたという。「セール販売が沈静化し、平穏な買い物が行われた」「ブランド品の家電や金のアクセサリーに人気が集まった」「農村の市場に特に活気が見られた」「飲食業は相変わらず好調」「消費の形が健康的になり、文化・レジャー関連の消費が伸びている」(編集・佐々木康弘)
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