観光地の観葉植物の葉に、簡体字で大量の落書き!中国本土客の仕業か―台湾紙

Record China    2012年4月25日(水) 17時18分

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24日、台湾・台東県の有名な観光地「水往上流」の植物園エリアで栽培されている皇冠竜舌蘭(Crown Agave、リュウゼツランの一種)の葉に中国本土からの観光客のものと思われる落書きが大量に見つかり、物議を醸している。

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2012年4月24日、台湾・台東県の有名な観光地「水往上流」の植物園エリアで栽培されている皇冠竜舌蘭(Crown Agave、リュウゼツランの一種)の葉に中国本土からの観光客のものと思われる落書きが大量に見つかり、物議を醸している。環球時報が伝えた。

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台湾紙・聯合報によると、被害に遭ったのは園内で栽培されている皇冠竜舌蘭30株。合わせて400〜500枚の葉に中国本土で使われる簡体字で「河南省・王剛(=河南省の王剛)」「南京・小素到此一游(=南京の小素、参上!)」などの文字が大量に刻まれていた。日付も新しいもので「2012年4月13日」が見つかった。

同エリアの清掃員によると、葉に文字を刻んでいくのは、大半が中国本土からの観光客。木の枝や石を使うのだという。同エリアには他にも様々な植物が栽培されているが、葉が大きい皇冠竜舌蘭に被害が集中している。

リュウゼツランは葉が竜の舌のように大きいことから、その名が名づけられた。そのため、観光客たちの格好の「掲示板」になってしまった、と記事は嘆いている。(翻訳・編集/NN)

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