夜、帰宅すると姿の見えない大蛇の息遣いが…消防隊員が無事に捕獲―貴州省

Record China    2012年4月28日(土) 7時50分

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24日、中国・貴州省黔西南プイ族ミャオ族自治州で、民家に大蛇が侵入する騒ぎがあった。

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2012年4月24日、中国・貴州省黔西南プイ族ミャオ族自治州で、民家に大蛇が侵入する騒ぎがあった。チャイナフォトプレスの報道。

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張(ジャン)さん一家がその日の夜、外出から戻ると、室内では異様な音がした。姿は見えないが、収納室にしまった物のすき間から、シャーシャーという蛇の吐息が聞こえてくる。張さんはただちに警察へ通報。駆けつけた消防隊員が、手袋にこん棒を持って捕獲を試みた。室内に積み重ねた物をよけながら蛇を探すと、ついに2m長の大蛇が姿を現した。隊員を見るや歯をむき出し、口から異臭のする液体を吐き出した。隊員はそれにひるまず、蛇の頭部を押さえると用意しておいた袋に入れた。

蛇は、中国中部〜ベトナム、台湾、沖縄などに主に生息する「シュウダ」という蛇。漢字で書くと「臭蛇」。文字通り、敵を威嚇する際に匂いのある液体を吐いて攻撃してくる。この日に捕獲されたシュウダは、近くの森林に放されたそうだが…また戻ってきはしないだろうか?(翻訳・編集/愛玉)

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