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26日、外国籍を取得したにもかかわらず、中国籍も残したままのいわゆる「隠れ二重国籍者」について、第11期全国人民代表大会(全人代=国会に相当)常務委員会第26回会議で問題視された。写真は北京市出入境管理局。
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2012年4月26日、外国籍を取得したにもかかわらず、中国籍も残したままのいわゆる「隠れ二重国籍者」について、第11期全国人民代表大会(全人代=国会に相当)常務委員会第26回会議で問題視された。新華社通信(電子版)が伝えた。
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同日開かれた分科会で、「出入国管理法草案」に関する審議が行われ、一部委員から「取り締まりを強化すべき」との意見が出された。陳宜瑜(チェン・イーユー)委員は「改革開放以来、数多くの中国人が留学などで海外に移住し、外国籍を取得した。だが、それを報告せず、中国籍も残したままとなっている」と指摘。中国は二重国籍を認めておらず、こうした人たちは戸籍上、外国人とみなすべきとの考えを示した。
このほか、金碩仁(ジン・シュオレン)委員は「国による統一した出入国管理と中国国民の外国籍取得に関する情報プラットフォームが必要。関係各部門の情報共有化を実現させるべきだ」と提言した。(翻訳・編集/NN)
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