薄毛消滅!?日本の最新技術が中国でも話題に=「私の生え際を救うのはこれしかない」「早く実用化してくれ」―中国ネット

Record China    2018年6月6日(水) 17時30分

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5日、新京報は、日本の研究者が毛髪の元となる「毛包」を作って健康な毛髪を生えさせる技術を開発したと報じた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2018年6月5日、新京報は、日本の研究者が毛髪の元となる「毛包」を作って健康な毛髪を生えさせる技術を開発したと報じた。

記事は日本の研究所が4日にこの発表を行ったことを紹介し、「技術が実用化されれば、毛髪を何度でも生えさせることができる」と説明。「人への安全性が確認できれば、20年にも実用化されるかもしれない」と伝えた。

記事ではこのニュースを伝える動画も掲載。動画では「これは、頭皮から髪の毛を作る『毛包』を作り、毛の薄い頭頂部に移植すると、健康な毛髪が何度でも生えてくるというもの。約1平方センチのヒトの頭皮から毛包のもととなる幹細胞を取り出し、髪の毛1万本分の毛包を作り出すことに成功した」と紹介されている。

これに対し、中国のネットユーザーから「髪の毛の生え際ラインが後退している人には吉報だ」「私の生え際ラインを救うのはこれしかない」「父さんもこれで救われる」「20年まで待てない。早く実用化してくれ」など、期待するコメントが多く寄せられた。

しかし、「俺たちには『覇王』があるのを忘れたか?」と書き込むユーザーもいた。「覇王」とは、中国で有名な育毛製品だ。また、「現代の科学技術は基本的に日米英独などの数カ国だけが貢献している」「なぜ中国はこの分野を研究しないのだろう」と嘆く声も見られた。(翻訳・編集/山中)

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