クレジットカード発行枚数、1年で6倍以上の伸び率に―中国銀連・発表

2007年2月26日、中国銀連発表の最新データによると、今年に入ってからの中国国内のクレジットカード利用率が、大幅に上昇中だという。

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2月22日には、この日だけで中国銀連の取引総数は1306万件に達し、1日の取引数の最高記録を作ったそうだ。利用金額は84億元（約1260億円）、そして昨年10月1日の国慶節期間の大型連休時と比較すると、13．5％も高い金額となった。

同時に、クレジットカードの所持者も大幅に増加しており、2006年のクレジットカード発行枚数は313万枚にもなった。この枚数は、2005年と比べると、なんと6倍以上の伸び率だという。（編集・饒波貴子）

※「中国銀連」とは2002年3月、中国の中央銀行である「中国人民銀行」主導で設立された、中国国内の銀行間決済ネットワーク運営会社である。