日本政府の「一帯一路」(the Belt and Road)建設への態度は消極的で、警戒して疑問を投げかける態度から、客観的に対処し、積極的に参加する態度へと変化した。昨年の春、与党・自民党の二階俊博幹事長率いる代表団が「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに出席したのを契機として、日本の態度には積極的な変化がみられるようになった。安倍晋三首相は、日中両国は協力し合えるとたびたび発言し、「一帯一路」は東西の世界とさまざまな地域を結びつける潜在力のある構想と称賛し、「一帯一路」イニシアティブが世界の平和と繁栄に寄与することに期待を寄せ、日本はこの目的のために中国と協力したい考えだと述べた。(文:程永華・駐日本中国大使)
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