バレー日韓戦で完敗の韓国、メディアが指摘した「日本との最大の違い」とは?=韓国ネットは落胆

Record China    2018年6月7日(木) 20時20分

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7日、韓国・MKスポーツは、バレーボール韓国女子代表が日本戦で完敗した原因について報じた。資料写真。

2018年6月7日、韓国・MKスポーツは、バレーボール韓国女子代表が日本戦で完敗した原因について報じた。

6日、タイで行われたバレーボールのネーションズリーグ女子大会の予選ラウンド第4週、第2戦で日本と対戦した韓国代表は、0−3(22−25、14−25、20−25)のストレートで敗れた。

記事によると、試合前、韓国では勝利への期待が高まっていた。テレビ中継の解説者は「今回は韓国の戦力が日本を上回る。勝利を期待していい」と豪語。しかし実際の試合では、1セット前半に少しリードしただけで、後は終始日本に主導権を握られていた。

その理由について、記事は「エースのキム・ヨンギョンの不振が明らかで、チーム全体にミスが多かった」と指摘している。また「日本と比較した時の最大の違いは基本技、その中でも守備力だった」とし、「日本は素晴らしいポジショニングで韓国の攻撃を完全にシャットアウト。韓国チームのスパイクはなかなか日本側のコートに落ちなかった」と伝えている。

一方、韓国は守備が精彩を欠いた。日本に3セットの間に6回のサービスエースを許すなど、レシーブが機能しなかったという。その影響でセッターのトスも乱れ、日本は韓国のスパイクをほぼ全て拾った。記事は「日本はボールをただ拾うだけでなく、正確にセッターに渡した」とし、「まるで韓国の選手たちに守備の基本を教えているようだった」と伝えている。あるバレーボール選手からは「韓国のバレー女子代表が決定的な瞬間で日本に勝ったことがある?」と厳しい指摘の声も上がっているという。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「今回の日韓戦はまるで大人と子どもの試合を見ているようだった」「もともと韓国バレーは日本にはるかに及ばない」「キム・ヨンギョンがいなければ韓国はアジア3流レベル」「攻撃も弱い。全部拾われていたよ」など落胆の声が相次いでいる。

また「なぜ日本は基本技がしっかりしていて、韓国はしていないの?幼少期のコーチがおろそかにしているの?それともプロになったら基本技の練習をしないの?」と疑問を呈する声や、「無能な監督のせい!合宿トレーニングの時は何をしていた?」と批判する声、「もう一度、基礎から学んでほしい」「ヨンギョンだけに頼らず、組織力を育てるべき」と訴える声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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