順調な伸びを見せる、海外貿易―中国政府発表「輸出入に関するデータ」

Record China    2007年2月27日(火) 3時13分

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政府発表の「輸出入に関するデータ」により、輸出・輸入ともに順調な伸び率をキープしていることがわかる。外貨のトップ3はユーロ、アメリカ、日本、今後注目されるのはインドで、前年比63.3%という伸びを見せた。

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2007年2月25日、政府発表の「輸出入に関するデータ」によると、2007年1月現在、輸出入額の総額は前年を30.5%上回り、1573億米ドル(約19兆円)という結果となった。

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そのうち、輸出額は866億米ドル(約10兆円)で、前年比33%の増加。輸入額は707億米ドル(約8.6兆円)で、27.5%増加しており、海外貿易が順調な伸び率を保っていることがわかる。そのうち、一般貿易の輸出入額は711億米ドル(約8.7兆円)で、27.5%の増加、加工貿易は707億米ドル(約8.6兆円)で25.7%の増加となっている。

外貨別で見ると、ユーロ圏264億米ドル(約3.2兆円)、アメリカ234億米ドル(約2.8兆円)、日本175億米ドル(約2.1兆円)という金額で、この3つが中国の3大貿易相手地区となった。

また特に注目したいのはインドで、1月には前年比63.3%も増加し、その金額は26億米ドル(約3155億円)。カナダを超えて、中国第10番目の貿易相手国となった。

輸出商品で見ると、家電製品が半数の割合を超え、35.1%の増加、金額は488億米ドル(約5.9兆円)になっている。他、資源の輸入は171億米ドル(約2.1兆円)で23.2%の増加。一方、輸入は家電製品が371億米ドル(約4.5兆円)で、25.2%の増加、自動車輸入は2万台で、11.4%の増加となった。(編集・饒波貴子)

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