「二度目の人生を異世界で」アニメ化中止、韓国ネットでも話題に=「嫌韓発言だけだったらここまでは…」

Record China    2018年6月8日(金) 10時50分

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7日、韓国・聯合ニュースは、過去のSNSでのヘイト発言が物議を醸し、アニメ制作が中止になった日本の小説家について報じた。資料写真。

2018年6月7日、韓国・聯合ニュースは、過去のSNSでのヘイト発言が物議を醸し、アニメ制作が中止になった日本の小説家について報じた。

問題になったライトノベルは、まいん氏の「二度目の人生を異世界で」。記事は日本メディアの報道を基に、同作のアニメ制作中止について伝えている。先月末にアニメ化計画が発表された後、まいん氏がこれまでSNSを通じて韓国と中国に対するヘイト発言をたびたび行ってきた事実が発覚し、批判が殺到していた。

まいん氏は韓国に対し「日本の最大の不幸は、隣に姦国という世界最悪の動物が住んでいることだと思う」などと投稿していたという。同氏は今月5日に「事実関係を正確に把握しないまま、深い考えもなく行った発言。行き過ぎた内容であったことを深く反省する」と謝罪。しかし、アニメ版に出演予定だった声優4人は降板を宣言。その後、出版社と制作会社が原作の出版とアニメ化を中止した。

記事によると、漫画版は韓国でも出版されていたとのこと。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「韓国にある漫画版を処分してくれ」「嫌韓の漫画、小説の輸入を禁止して!これを守らない関連会社には課徴金を払ってもらおう。もちろん作家も韓国入国禁止」と厳しい対応を求める声が上がっている。声優に対しては「声優は誰?褒めてあげる」「声優さんかっこいい。尊敬します。そしてありがとう」と好意的な声が見られた。

一方で「もし嫌韓発言だけだったらここまで窮地に追い込まれなかっただろう。中国という大きな市場の気分を害したから、嫌韓まで一緒に問題になっただけ。韓国も早く力をつけなければ」「嫌韓が問題なのではなく、中国をたたいたから中国政府による制止があったんじゃない?韓国は発言も対応もしてないはず」と指摘するコメントも目立った。(翻訳・編集/松村)

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