韓国でまた慰安婦映画、中国に与える影響は―中国メディア

Record China    2018年6月10日(日) 7時40分

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7日、海疆在線は、韓国で旧日本軍の従軍慰安婦をテーマにした映画「ハー・ストーリー(原題)」が今月公開されることを受け「中国の映画・ドラマ界にどんな影響を及ぼすか」とする記事を掲載した。写真はソウルの日本大使館前の慰安婦像。

2018年6月7日、海疆在線は、韓国で旧日本軍の従軍慰安婦をテーマにした映画「ハー・ストーリー(原題)」が今月公開されることを受け「中国の映画・ドラマ界にどんな影響を及ぼすか」とする記事を掲載した。以下はその概要。

「ハー・ストーリー」は1990年代、山口県下関市と韓国釜山市を行き来し、日本政府を相手取り謝罪と賠償を求めた元慰安婦の闘いを描く。女性は1988年、元慰安婦としては唯一、原告一部勝訴の判決を勝ち取った。

慰安婦問題を映画のテーマにすることについて、中国の観客も韓国映画界の姿勢に共鳴するだろう。中韓両国は同じ歴史の痛みを負っている。韓国では慰安婦問題がたびたび映画やドラマで取り上げられてきたが、中国ではまだ数えるほどしかない。

中国では今、映画やドラマ製作に大量の資金が投入されているが、残念なのは目的が製作者の利益を上げることだけであることだ。金を稼ぐだけで歴史の真実を見せようとする作品は少ない。しかし、映画やドラマは歴史教科書の一部でもあるのだ。(翻訳・編集/大宮)

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