豊胸手術で母乳に異常、乳房の中にたまった緑色の粘液―遼寧省大連市

Record China    2012年5月7日(月) 19時17分

拡大

6日、新華網は豊胸手術が原因で母乳に異常をきたした女性が発見されたと報じた。8年前に受けた豊胸手術が原因で、母乳に異常をきたし、乳房がはれあがってしまったという。写真は福建省の病院で行われた豊胸手術。

(1 / 4 枚)

2012年5月6日、新華網は豊胸手術が原因で母乳に異常をきたした女性が発見されたと報じた。

その他の写真

遼寧省大連市の黄さんは今春出産した。ところが母乳の色が濃く、粘ついているという異状に気がついた。そのうちに乳房に痛みを感じるようになり、病院に駆け込んだ。当初は乳腺炎と診断されたが、治療を受けても症状は悪化するばかり。大連市中心病院に転院し、再度検査を受けると本当の原因が発覚した。

黄さんは8年前、豊胸手術を受けていた。問題はその方式。20世紀半ばには問題性が知られていたシリコンジェル注射方式での整形手術だった。大連中心病院の王医師によると、シリコンジェル注射は時限爆弾のようなもので、いつ問題が起きるかわからないという。黄さんはシリコンジェルを取り出す手術を受けたが、乳房を切開したところ腐ったような、緑色の粘液が噴き出してきたと王医師は明かしている。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携