金正恩氏の空路シンガポール入りにまつわるあれこれ―中国メディア

Record China    2018年6月11日(月) 13時0分

拡大

10日、中国メディアの輿情観察は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、トランプ米大統領との史上初の米朝首脳会談が12日に行われるシンガポールに空路到着したことに関連し、その要点をまとめる記事を掲載した。資料写真。

2018年6月10日、中国メディアの輿情観察は、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、トランプ米大統領との史上初の米朝首脳会談が12日に行われるシンガポールに空路到着したことに関連し、その要点をまとめる記事を掲載した。以下はその概要。

(1)金正恩委員長が搭乗した航空機は?到着した空港は?

さまざまな情報をまとめると、中国国際航空CA121便(機種はボーイング747-4J6)が6月8日午後、平壌に到着した。航空機航跡サイトのフライトレーダー24によると、同便は8日夜、CA122便として北京へ戻った。同便は10日午前、北京を出発し、午前7時20分ごろに平壌に到着。同8時30分に平壌を出発し、北京上空でCCA061に呼び名を変え、シンガポールのチャンギ国際空港に到着した。

(2)金正恩委員長の搭乗機が(シンガポールに)到着した正確な時間は?

北京時間6月10日午後2時35分ごろに到着した。当初、到着予定は午後4時から同4時30分ごろの間とされていた。金正恩委員長(の搭乗機)は朝早く平壌を出発し、北京を経由するも着陸せず直接南へ飛行し、沿海部の都市を沿いながらシンガポールに到着したと推測されている。

(3)金正恩委員長がシンガポール到着後に最初に会見した外国人は?

シンガポールのバラクリシュナン外相がフェイスブックに投稿した写真によると、同外相はシンガポール政府を代表して空港で金正恩委員長を出迎えた。金委員長はその後、VIP通路を経て、地元警察が手配した35台のオートバイと自動車に警護されながら宿泊するホテルへと向かった。

(4)戦闘機による護衛は?何機が同行?

さまざまな情報をまとめると、金正恩委員長の搭乗機のほか、北朝鮮専用機の「チャムメ1号」と輸送機1機の計3機が平壌を飛び立った。輸送機は金委員長がシンガポールで乗る専用車などを運んだとみられる。報道によると、金委員長の搭乗機は中国領空を通る際、戦闘機による護衛を受けた。だがシンガポールの領空に入ると、シンガポールは護衛のための戦闘機を派遣しなかった。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携