<中華ボイス>災害を利用して私腹を肥やす官僚、社会にまん延する汚職―中国歴史作家

Record China    2012年5月19日(土) 3時59分

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中国で官僚が汚職することは今や珍しいことではないが、かといって決して許されるべき問題ではない。ある小学生が「将来の夢は官僚になって汚職すること」と言うほどに汚職官僚が社会に与える影響は大きい。写真は四川大地震から復興した被災地。

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中国で官僚が汚職することは今や珍しいことではないが、かといって決して許されるべき問題ではない。ある小学生が「将来の夢は官僚になって汚職すること」と言うほどに汚職官僚が社会に与える影響は大きい。

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2012年5月10日、中国歴史作家の草軍書(ツァオ・ジュンシュウ)氏は、官僚の汚職について、「四川省簡陽市は、四川大地震の災害復興用資金2億4000万元(約30億円)を使い、5つ星ホテル並みの病院を建設した。公にされると、同市当局は市民の医療水準を向上させるために病院を建設したと話したが、そんなたわ言を誰が信じるものか。病院の椅子に宮殿にあるような高級品が必要なのか?官僚は平気でうそをつく。自然災害が起きる時が彼ら汚職官僚にとって稼ぎ時なのだ」と自身のマイクロブログに意見を掲載した。(翻訳・編集/内山)

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