<サッカー>日本対パラグアイ、中国人がうらやましがった試合前のある光景とは!?

Record China    2018年6月13日(水) 11時20分

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12日に行われたサッカーの日本代表対パラグアイの試合前、日本のサポーターによってスタンドにあるものが掲げられ、中国でも話題になっている。資料写真。

12日に行われたサッカーの日本代表対パラグアイの試合前、日本のサポーターによってスタンドにあるものが掲げられ、中国でも話題になっている。

同日行われた試合で、日本は乾貴士と香川真司のゴールなどで4-2で勝利。ワールドカップ(W杯)本大会前最後の試合を勝利で締めくくった。代表チームはオーストリアを離れ、13日にロシア入りする。

一方で、この日は試合前のある光景も人々の目を引いた。会場となったチボリ・シュタディオンのスタンドで、日本のサポーターが人気サッカー漫画「キャプテン翼」の巨大な横断幕を掲げたのだ。横断幕は全部で6枚。作者の高橋陽一さんが日本代表のために特別に描き下ろしたものだといい、大空翼や若林源三、日向小次郎、石崎了といったメインキャラクターが選手を鼓舞するようなセリフと共に描かれている。

この様子を伝えた中国のスポーツメディア・新浪体育は、「日本のサポーターたちはこの6枚の巨大な漫画をロシアにも持って行き、W杯の試合会場で掲げることを計画している」などと伝えている。

ネットユーザーには、「なかなかカッコいい」「クールだ」と好評で、「これが日本のソフトパワー」「日本のサッカー文化がうらやましい」といった声も。その他、「これこそが本当に最高のtifo(横断幕)だ。中国リーグのサポーターのあれときたら…」「サッカー文化も、サッカーの実力も、私たちよりずっと進んでる」など、自国と比較するコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田

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