すっかり“女ギツネ”女優!ジョウ・シュン、脱皮メイクに毎日7時間―中国

Record China    2012年5月16日(水) 16時22分

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15日、来月公開の中国映画「画皮2」から、主演女優ジョウ・シュンの特殊メイク写真が公開された。

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2012年5月15日、来月公開の中国映画「画皮2(Painted Skin:The Resurrection)」から、主演女優のジョウ・シュン(周迅)の特殊メイク写真が公開された。中国新聞網が伝えた。

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2008年に公開され、中国だけで2億3000万元(約30億円)の興行成績を叩き出したメガヒット作「画皮 あやかしの恋」の続編。中国の古典小説「聊齋志異」にある怪談を映像化したもので、主演は前作に引き続きジョウ・シュン、チェン・クン陳坤)とヴィッキー・チャオ(趙薇)の3人。前作と同じキャラクターで引き続き登場するのはジョウ・シュンだけで、人間に化けた女ギツネを演じている。

女ギツネは、人間の皮をかぶって美しい娘に変身する。今回は特殊メイクも前作以上に力を入れており、ジョウ・シュンが水中で“脱皮”するシーンのために、約100人のスタッフが撮影前後60週間にわたって作業に没頭した。

ジョウ・シュンの顔は、ハリウッドから運んで来た特殊メイク用の石膏で固められ、より妖しい雰囲気を出すため、これもハリウッドで使っているカラーコンタクトレンズ3種類を併用。スタッフは、彼女の肌や粘膜への影響を何より心配していた。

“脱皮”シーンの撮影では、毎日5時間かけてメイクし、撮影後に2時間かけて落とすという過酷さを強いられた。撮影本番以外に1日7時間、しかもじっと座ったままで拘束されるのはつらい経験だったが、本人は撮影後に同シーンをチェックし、そのリアルさに大満足。メイク中は、徐々に白くなる自分の顔を見ながら、役に入り込んでいったという。期待の「画皮2」は、中国で来月28日に封切られる。(翻訳・編集/Mathilda

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