2012年5月15日、中華圏のテレビ＆エンタメ大賞「華鼎奨」で、司会者部門の人気ランキングは台湾のツァイ・カンヨン（蔡康永）が1位を獲得した。京華時報が伝えた。

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中華圏のテレビ界で、最も権威ある賞として認知されている「華鼎奨」。中国のポータルサイト・新浪網（SINA）や広告代理大手・聯信天下公司による一般アンケート調査「タレントイメージ満足度」に基づき、過去1年間にテレビ界で活躍したタレントを選ぶもので、“視聴者が選ぶテレビ賞”として高い信頼を得ている。

今年の授賞式は、来月5日に北京市で開催される。授賞式を前に発表されたテレビ司会者部門の人気ランキングでは、台湾のツァイ・カンヨンがトップ。女性タレントのシュー・シーディー（徐熙［女弟］）とタッグを組んだ老舗トークバラエティ「康熙来了」も息長い好調ぶりを続け、舞台劇の脚本やエッセイ集でも才能を見せている。また、中華圏には珍しく同性愛者であることをカミングアウトしている。

国営放送のキャスター出身で、才色兼備の司会者として中国で圧倒的な人気を誇るヤン・ラン（楊瀾）を抑えてのトップ獲得。台湾一のMCと認識されているジャッキー・ウー（呉宗憲）は第12位で、ツァイ・カンヨンに完敗だった。（翻訳・編集/Mathilda）